入学試験においての国語は英語にくらべると地味な存在であるが、その重要度は英語に劣るものではない。
重要度では英語に劣らないものの、国語勉強法や得点UPの仕方のことになると、はっきりとした指針を示されないままの人、結構いるよね。
そういう人たちに耳を傾けて欲しいのが、偏差値下克上男ヌルハチの国語勉強法だ。
タイトルにも使った「偏差値82・1」は、
駿台公開模試で国語で席次1位をとった時のものだ。
2位に5点の差をつけてやったよ。
この時、のちに芥川賞を取ることになる女性も受験していた。
成績優秀者一覧の資料も保存してあるので公開も考えたが、2位以下の人たちから苦情が出るといけないのでやめにした。
ヌルハチに負けた芥川賞作家なんて週刊誌に書かれたら、
それは本当に苦情が来るかも知れないからね。
たしか4位くらいだったね、この芥川さんは。
こういった事情もあり、ヌルハチの場合は国語や国語勉強法に関してもかなりの自信がある。
ヌルハチの成績表を見てもらえばわかると思うけど、他の科目はいざ知らず、
英語、国語、世界史、日本史は、ヌルハチの勉強法に耳を傾けるべし
信じるものは救われる。
前置きが長くなりすぎたので、本題に入ります。
国語勉強は、現代文、古典古文、古典漢文からなりますが、それぞれについて簡単に勉強法を述べますが、詳しくは科目別の国語勉強法を見てください。
1 国語現代文勉強法
いうまでもないことだけど、
漢字の読み書きぐらいはちゃんとやっておく
ようにしてください。日本人の常識です。
現代文の問題は、大きく別けて評論系と小説系の二つの形で出題されることが多いが、
対処のしかたは二つとも基本的には同じである。
まず最初にすべきことは、問題文をざっと見渡して、それが何について書かれたものであるかを判断する。その文章の主題は何かということ。評論系の問題文の場合はこれが特に重要。
大抵の場合、筆者の言わんとすることは最初の文か二番目の文で述べられることが多いが、
文章の中頃あるいは最後のときもある。
この作業は速読を以って行う。つまり早く読むということ。この段階では精読は必要ない。
次に
設問をよく読む。設問の意味を取り違えてしまったら、解答しても何の意味もないからね。
設問を読んだら、問題文中の該当箇所の前後を
精読する。
この段階ではじめて、精読つまり注意深く読むことが必要になる。
問題文の該当箇所の前後、もしくはそれに関連した箇所を注意深く読むことによって、解答を得られることが大半である。
2 国語古文勉強法
これもヌルハチの好きなもので得意分野だね。
ヌルハチのやったことをそっくりそのまままねすれば、古文は楽勝できるけど、
ちょっとそれは無理だろうし、奨めることもできないね。
ヌルハチが何をやったかというと、読んだんだよ、原文で、
源氏物語。
受験生時代に読み終えていたかどうかは、今となっては定かではないが、とにかくかなり時間をかけていた記憶はある。受験勉強というよりも源氏物語じゃ、落ちるよな、大学。
ヌルハチのように主要な古典作品を読んでしまえば、問題文なんか読む必要がないので古文は楽勝できるが、やたら時間のかかることなので現実的ではないし利口な古文勉強法でもない。
実際上は、次のことに注意して古文勉強法を実行すれば入試レベルの古文には十分対応できる。
1 重要古文単語をおぼえる
2 基本文法を理解する
3 古今集などの和歌を覚えて学習の参考にする
詳しくは、科目別国語勉強法のページ参照。
3 国語漢文勉強法
漢文は読み下してしまうと古文と同じようになるので、古文の得意な人には特別な勉強は必要ないかも知れないが、
基本構文(句形)だけは勉強しておく必要があるね。
これも詳しくは、科目別国語勉強法のページ参照。