「ゆとり教育」が失敗した本当の理由

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「ゆとり教育」が失敗したことについては、
いろいろな理由が取りざたされている。

この制度が失敗した本当の理由は、
一体どういうものだったのだろうか。
B.ラッセルの教育論も紹介しながら、
解説します。

まず初めに、
「ゆとり教育」については、肯定的な意見も少数ながらあることは承知していますが、
当初の目的であった、
子供たちに心のゆとりを与えて、その才能を伸ばす手助けをするという観点からは、
きわめて不満足な結果しか残らなかったことから、
やはりこの制度は失敗であったと言わざるを得ないと思います。

顕在化したのが、子供たちの明らかな学力低下のみというのでは、
とてもこの制度を擁護することはできないでしょう。

あのような薄っぺらな教科書、
いくら何でも子どもたちをばかにしたものにしか思えません。





あれを使って、一年持たせるというのですからね。
一日もかからないで読める内容でしょう。

教育の根幹は、
あくまでも、最も数の多い中間層の底上げに尽きます。
この層の学力を上げることができれば、
全体の学力も上がります。

ところが、この「ゆとり教育」がしたことといえば、
この一番肝心な中間層の学力を、
ものの見事に崩壊させたことだけなのです。

本来、小学生や中学生は、
年代的にいっても、最も知識欲が旺盛で、
伸び盛りの年頃なのです。

潜在能力が100もあるのに、
60の課題のみ与えて、後はほったらかし状態では、
本来伸びる可能性がある者でも、
スタートラインにおいて足かせをされるようなものでしょう。





冒頭に書いたように、
バートランド・ラッセルが子供の教育について、
彼の「教育論(On Education, Especially in Early Childhood)」のなかで、
非常に興味深いことをいっているので紹介しておきます。

ラッセルによると、
子供の場合は、何でもかんでも自由放任で、
好き勝手にさせればいいというものではない。
そこにはある程度の規制といったものが必要だ。
好き勝手や自由放任の行きつく先は
子供の場合は、混沌(chaos)でしかない

ラッセルの思い描いていた子供とは、
小学生や中学生、とくに小学校の生徒あたりなのかもしれないが、
自由放任は混沌にしか行きつかないという言葉は、
特に印象に残っています。

このラッセルの言のなかに、
ゆとり教育がうまくいかなかった答えが隠されているような気がします。

つまり、大人ならばいざ知らず、
いわゆる生徒と呼ばれる年代では、
自分たちだけの力で、
自由に目標を設定して、
それに取り組んで達成するというのは、
至難の業であるということなのでしょう。

ラッセルは混沌(ケイオス:chaos)という言葉を用いていましたが、
「ゆとり教育」によって子供たちが陥ってしまったのも、
それは一種の混沌であったということなのでしょう。


ラッセル教育論






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「ゆとり教育」が失敗した本当の理由


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