受験勉強は、ただがむしゃらにやればいいというものではない。
人一倍一生懸命勉強したとしても、必ず成績が上がり偏差値も上がるという性質のものではない。
受験勉強は脳の生産活動の一種である。
生産活動である限り、そこには多くのものを生産するための技術や知識というものが必要になる。
この受験技術なり受験知識がないまま競争に参加した場合は、
すでにその技術や知識を備えている人には負けてしまう。
自分ではまじめに勉強しているのに、
成績や偏差値がいまひとつ伸びないという人はこのことについてよく考えてみる必要がある。
受験勉強は、正しい勉強法でやれば基本的には勉強した時間に比例して成績も偏差値も上がる。
例外(exception)もあるが、
成績(偏差値)=正しい勉強法×勉強時間
この公式はかぎりなく真実に近い。
ただこの公式で注意しなければならないことが一つある。
それは
正しい勉強方法でということだ。
木に登ろうとしている人が泳ぐ練習をしたとしても、
その行為はかぎりなくむだな事に等しい。
高1のころは試行錯誤でいろいろと無駄なこともたくさんやったような気がする。
勉強は勉強だから、むだな勉強とか勉強方法というものは本来ないのであるが、
効率的に勉強して結果を出すという観点からは、やはりやらずもがなのことであった。
このサイトを訪れてくれた人のために受験勉強の鉄則を披露しておく。
それは、
いい参考書を使ってそれを徹底的にやれ
ということだ。
DUOに関しては誰にも負けません、というコメントを寄せてくれた高2君がいたけど、
ヌルハチも受験生時は基本英文700選を、それこそ角が取れて丸くなるほどやったよ。
ちょっとやりました、なんていうのは、やったうちに入らないよ。
やるときは何でも徹底的にやるんだよ、とことん。
手の脂のしみこんだ基本英文700選はヌルハチの宝物だ。
いまでもちゃんと保存してある。新品のままのものと2冊ある。
鈴木長十は神様だったからね、受験生時は。
いちどあの頭なでてみたかったんだけどね、あのツルツル。
「偏差値82.1の受験勉強法 技術編」では、 効率的に受験勉強をすすめる上で役に立つ受験技術と知識をいろいろと解説しているので、
大いに参考にして偏差値エリートをめざしてくれ。