山ほどたまっていた参考書の功罪

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十年ほど前まで、
勉強に使った参考書が山ほど保管されていました。

思い出がつまったなつかしい参考書の数々。

その山なりの参考書群の功罪とは、
どんなものだったのでしょうか。

物持ちのいいせいであろうか、
十年ほど前までは、
勉強に使った参考書や問題集を、
ほとんどそっくりそのまま持っていました。
保管していたという方が、より適切かもしれません。

なにしろ、押し入れに入れたり、
一部は部屋の片隅に積み重ねたままで、
ほとんど日焼けさせることもなく、
受験生当時の状態で持っていたということです。

残念なことに、
この間に二回ほど引越しをしたせいで、
大部分の参考書や問題集などは、
ゴミとして処分することを余儀なくされました。

どうしても愛着が深いごく一部のものは、
どうしても捨てる気になれず、
手もとに残しておくことになりました。





その数少ない「貴重品」のなかの一冊が、
ヌルハチの基本英文700選として公開している、
基本英文700選でした。

実はこの700選、一冊ではなくて二冊なのです。
なぜ二冊残っているかというと、
一冊が実際に使用したもので、
別の一冊は、未使用の新品なのです。

一見、むだに思えることですが、
当時は、それこそ本気で700選に集中していたので、
使用中からボロボロになってしまったため、
万が一の時の用心のために、
予備の700選を新たに買い求めたものと思われます。

この実戦バージョンの700選は、
写真を見てもらえばわかりますが、
これだけやったら、
そりゃ〜、できるでしょうよ
」レベルの剛のものでした。
まさに、寄らば切るぞという感じです。

よく成績が伸びないとか、
勉強ができないという人がいますが、
このヌルハチの700選くらいやった後で、
そういうことは言ってくださいね。
あそこまでやれば、成績が低迷したままというのは、
あり得ないというのが正直な感想です。





愛着深い、数々の参考書や問題集群ですが、
たび重なる転居には勝てず、
泣く泣く手放すことになったわけですが、
主だったものは結わいてあったひもをほどいたりして、
一冊一冊手にとって感慨にふけったものでした。

そこで改めて気がついたことなんですが、
参考書や問題集といっても、
本気でやったものと、
ほとんど手つかずのままとなっているものの、
二極分化が甚だしいということでした。

要するに、実際に熱心に勉強したものと、
買うだけ買ってはみたものの、
ちょっとながめた程度で、ほとんどやらなかった参考書や問題集の数も、
相当数にのぼっていたのでした。

書店で、そのまま新品として売れるレベルのものも、かなりありました。

数学なんかも、
当時はかなりの時間をかけて、
いろいろとやっていましたね。
その割には成績がひどかったですが。

参考書や問題集のせいにする気は毛頭ありませんが、
やはり、やればやっただけの効果はあり、
やらなかった参考書や問題集は、
そこから何も獲得できなかったということになると思います。

こういった意味での参考書の功罪は、
山ほどたまっていても、
役に立てたものは役に立ったという実感があります。

役に立てたものはというのは、
本気で取り組んだという意味です。
勉強する方の気持ち次第で、
参考書や問題集は役に立つこともあれば、
宝の持ち腐れに終わることもある
ということだと思います。






ヌルハチの基本英文700選


学力トップ層の特権!参考書複数主義


必要な勉強時間は人により異なる


英語脳の育成が成功につながる


動詞がわかると英語が見えてくる


模試や偏差値はあくまでも目安です!


山ほどたまっていた参考書の功罪


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