緻密過ぎる学習計画は挫折する

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勉強する際には、
学習計画を立てることが必要です。

しかし、
がんじがらめの緻密過ぎる学習計画は、
早晩挫折することになります。

行き当たりばったりの(haphazard)無計画な学習も困りますが、
逆に、緻密過ぎる学習計画も考えものです。
遅かれ早かれ、そんな細かすぎる計画は破綻してしまうでしょう。

これは、あまり勉強することに慣れていない人にいえることですが、
やる気満々なのは大いに結構なのですが、
それが空回りすることがあります。
「さあ、これからやるぞ!」と、
無謀な学習計画を立ててしまうことがよくあるのです。

計画はあくまでも計画であって、
実際には実現が不可能であるなら、
それはまさに絵に描いた餅であって、
なんの意味も持ちません。

ここでいう無謀な学習計画とは、
あまりにも細かく予定された計画のことであって、
大ざっぱ過ぎるものという意味ではありません。





人間の能力には限界があります。
その限界を超えたものには対応ができません。
そして、その限界は人によって異なります。

山田さんが1カ月でやったから、
鈴木さんも1カ月でできるというものではないのです。

学習計画は、
あくまでも自分の学力や能力に応じて立てるべきものです。
そして、その際には、
他人の学習計画を参考にすることはあっても、
まったく同じ学習計画を実行するというのは、
避けるべきです。
なぜなら、その他人とあなた自身は、
まったく別の人間であるからです。
完全に同一の勉強計画など、
立てるべきでもなく、
また実行すべきでもないのです。

学力優秀な人の勉強の仕方を参考にしなさいとはよく言っていますが、
自分にできる場合は完璧コピーでもいいですが、
できない場合は、自分流にアレンジすることが必要なのです。





そして、この自分流の学習計画に際しては、
あまりにも細かい緻密な計画は避けるべきです。
自分を自分で縛ってしまう、
がんじがらめの計画といってもいいでしょう。
これはやめるべきです。

学習計画も、
学力のあまり高くない人の場合は、
2段階、3段階のものが必要となる場合もあります。

つまり、最初は楽に達成できる計画を立てて、実行できたら第二のより難しい計画を立てるのです。

こうすることで、中途で挫折する可能性を低くすることができ、
あらたな学習意欲が湧いてくるという、
プラスの面を引き出すことにもつながります。

英語のことわざに、こういうものがあります。
Half a loaf is better than none.
(パン半分でもないよりはまし)


最初から全部を望むより、
半分で満足して次に進む。
学習計画でも、こういった考え方が必要な場合もあります。






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