早稲田の大将発音で大恥をかく

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早稲田の大将ヌルハチ先輩、
大学の授業で、
大恥をかいたことがありました。

英語の単語の発音を、間違えたのでした。

早稲田の大将が間違えた、
英単語の正体とは。

早稲田の大将ヌルハチ先輩は、
英語では、
あまり苦労したことはありませんでしたが、
恥をかいたことは、何度かあります。

今回は、そのなかでも、
とっておきのものを紹介します。

ヌルハチ先輩が、
英語で恥をかいた経験は、
それほどありませんが、
大学入学後の授業で、
ちょっと恥ずかしい間違いを、
したことがありました。

それは、新聞英語という授業の最中に、
起こりました。

この授業を担当していたのは、
Fという助教授の先生で、
元NHKの職員の人でした。

この先生は時事英語が専門で、
授業の最中にディクテーションをしたり、
その文章を、
生徒に読ませたりしていました。

話はここからなんですが、
ある時に、
flyという動詞の過去形flewを、
読む羽目になったんです。

大将が。

そこでなんとヌルハチ先輩、
flewの発音を、
フリューとやってしまったんですね。

それに対するF先生の反応。

「フルーだよ。
まだいいよね、フルードなんてのよりは」

ヌルハチ先輩、
恥ずかしながら、
間違えたままで発音を覚えていたのでした。

ヌルハチ先輩の受験生当時は、
会話とか発音といったものは、
重視されていなかったので、
注意もされていなかったのです。

典型的な、リーディング主体の、
受験英語の時代でした。
発音などは、軽視されていたのです。

このflewという単語は、
ewの前の子音の文字がLですが、
Lの後ではewは[u:]と発音する、
というルールがあります。

だから、
flewはflúːフルーと発音されるのです。

ヌルハチ先輩、
授業のなかでの大恥にもめげず、
ひたすら英文学の研究に没頭でした。

発音や会話など、
どうでもいいという感じでした。

このことの大きなつけは、
間もなくやってくることになるのですが、
読むこと命！、のヌルハチ先輩には、
まさに、どこ吹く風であったのでした。

あな、恐ろし！

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