江川卓投手を不合格にした慶應義塾大学

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江川卓投手を不合格にした慶應義塾大学


往年の名投手であった江川卓さんは、
高校生時代も、
超高校級の野球選手でした。

この江川選手を大学入試で不合格にした、
慶應義塾大学の見識とはいかなるものだったのでしょうか。

今から約40年ほど前に、
作新学院高校に江川卓という投手がいました。
超高校級ピッチャーということで、
春夏の高校野球シーズンには、この江川選手の話題でテレビやラジオ、週刊誌は大騒ぎをしていました。

江川、江川と、
連日の騒ぎに、
そんなにすごい選手なのかと、
江川選手の出る試合をテレビで見たことがありました。

春の選抜か、夏の大会かは忘れましたが、
雨が降っていてグラウンドが濡れていたのは覚えています。

そこそこには優秀な選手なんだろうくらいに思ってテレビのスイッチを入れたわけですが、
そこで見たものは驚愕以外の何物でもありませんでした。

そこにいたのは、
聞きしに勝る驚くべきピッチャー、
まさに怪物レベルの高校生だったのです。

この人は、高校生では打てない。
これが、その時に思った、
江川投手に対する正直な感想でした。





江川選手の優れたところは、
球の速さとコントロール、
それと高校生離れした投球術でした。

どう見ても、
力一杯の投球には見えませんでしたが、
球速が速く、球が生きていました。

またコントロールもよくて、
楽々とツーストライクまで追い込んでいました。

そして圧巻は、
とどめの高めの速球でした。
これで難なく三振の山を築いていたのです。

この最後の速球は、
ボール球に近いものだったと思います。

ツーストライクに追い込まれた打者は、
ボール球でも、高めの速球には手を出してくるということを、
この江川選手は高校生にしてすでに知っていたのです。

バットにかすりもしないことが多かったために、たまにフライが上がると歓声が起きていたものでした。

高校生時点でのピッチャーとしては、
この江川卓という人は傑出した存在でした。
この人以降、この選手と比べられる高校生投手は、まだ見ていません。





当然プロ野球入りするものと思っていたわけですが、
江川選手は大学入学を表明し、
慶應義塾大学を受験しました。

慶應義塾大学は六大学野球でも有名ですから、
この江川卓投手は、のどから手が出るほど欲しかったと思います。

江川君は慶應から点数をもらって、
楽勝で合格かな、
なんて思っていました。

一般入試でも、
特別な運動能力のある人は、
入学試験で優遇されるのは、
この当時からあったのです。

ところが、
入学試験の結果発表の日に流れたのは、
江川選手、慶應義塾大学不合格という文字でした。

このニュースがテレビで流れた時は、
少なからぬ驚きでした。
当選合格するものと思っていたわけですから。本当にびっくりという感じでした。

しかし、その一方で、
さすがに天下の慶應義塾だなと感心したことも事実でした。

超高校生レベルの選手でも、
学力の足りない受験生は、
えこひいきしないで不合格にする。

これが、慶應時塾大学が世の中に対して示した見識であったわけです。

あの江川投手を落とした慶應義塾。
その見識と公平さに脱帽です。

なお、江川選手の名誉のために付け加えておきますが、
江川卓さんは、
その後肩を故障したそうです。

そうして、その事実を隠したまま、
プロ野球入りして活躍したそうです。

完璧ではない肩で、あの投球。
江川選手の素質にも脱帽です。


真実の一球―怪物・江川卓 史上最高と呼ばれる


江川卓が怪物になった日






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慶應の入試に出た
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競走馬でも強い慶應義塾大学!


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